鍼治療の「脳や脊髄などの中枢神経に作用する効果」について 〜その2〜

鍼治療の効果

前回に続き、鍼治療の鎮痛効果についてご紹介いたします。

カラダに痛み刺激(鍼)を与えて、何で痛みが取れるんだろう?疑問に感じませんか?

鍼治療には、「痛みの部位に直接作用する効果」と、「脳や脊髄などの中枢神経に作用する効果」があります。

今回は「脳や脊髄などの中枢神経に作用する効果」の中でも
脳レベルでの鎮痛について書かせていただきます。

前回の記事はこちら→鍼治療の「脳や脊髄などの中枢神経に作用する効果」について 〜その1〜

前回の記事はこちら→鍼治療の「痛みの部位に直接作用する効果」について

今回は「脳や脊髄などの中枢神経に作用する効果」の中でも

脳レベルでの鎮痛について書かせていただきます。

局所で感じ取った痛みは最終的には脳へと集約されます。

痛みは脳で感じる
*模式図の細かい間違いは見逃してください。

そのため、脳レベルでも痛みをブロックすることが可能です。

また、全身に症状が出ている場合、感情や交感神経亢進で疼痛増強している場合には脳レベルでの鎮痛は効果的になります。

脳レベルでの鎮痛メカニズムには以下があります。

①下行性疼痛抑制系
②広汎性侵害抑制調節

今回もややこしい漢字が並んでいますが、、、w

①下行性疼痛抑制系とは

鍼通電や響きを伴うような刺激を身体に与え*内因性オピオイドを放出させる方法です。鍼の響きは皮膚の表面よりも筋肉など身体の内部で感じることが多いです。

内陰性オピオイド
*内因性オピオイドとは脳から放出させる物質(ノルアドレナリン、セロトニン、エンケファリン)のことで、鎮痛効果の他に、不安感の緩和、眠たくなる、爽快感を感じるなどの効果がもたらされます。

当院の鍼治療は主に筋肉に対して行っているため、このメカニズムを賦活しやすいです。また、スペシャルセラピー(の時間)では鍼通電も同時に行うのでさらに高い効果が望めます。

また、この下行性疼痛抑制系のもう一つの特徴として、じわじわ効いて持続性が高いことが挙げられます。

鍼治療を受けた後数時間してから、徐々に痛みが緩和されていくのを体感できると思います。

鍼灸治療があらゆる痛みに対応できるのはこの下行性疼痛抑制系の働きによるものが大きいんですね。

それからもう一つ、

②広汎性侵害抑制調節

こちらはどんなものかと言いますと、

「痛みで痛みを打ち消す」鎮痛メカニズムです。

例えば、虫歯でズキズキ痛む時にほっぺたを思い切りつねって痛みをごまかす!!

あれが、このメカニズムです。

この方法は、痛みに対抗したさらに強い痛み刺激を入力する対抗刺激療法ですが、先ほどの下行性疼痛抑制系とは違い、即効性はあるが持続性はありません。

そのため、治療として用いられることはほとんどないかと思います。

以上が脳レベルでの鎮痛のメカニズムとなります。

その他の鍼鎮痛についてはまた今度。

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