10歳以下の捻挫は要注意!
足関節捻挫は非常に頻度の高い外傷だと言うことは前回の記事でも書いていますが、今回は小学生、特に10歳以下の捻挫で注意すべきことについて書いていきます。
本来、足関節捻挫は前距腓靭帯(ATFL)という部位が損傷することが多いです。しかし、骨の成長が不十分な場合ATFLではなくその付着部(腓骨下端)の骨が剥がれてしまうことがあります。
10歳以下の足首の捻挫では多くの場合骨折となります。
「軽く捻っただけだから」
「歩けているから大丈夫」
と甘くみていてはいけません。
初期処置を誤ると将来、慢性的な足首の痛みや不安定性が残ることがあります。
できるだけ早期に怪我の状態をチェックすることをお勧めします。
一般的に骨の損傷はレントゲンで観察することができますが、小児の場合、骨の末端が未成熟で軟骨成分でできているため、レントゲンにうつらないことがあります。そのためレントゲンでは見落とされていまうことが多いのが現状となっています。
小児の捻挫の場合にエコーでの観察が有用となり、当院でも捻挫の場合には初期評価の一つとして取り入れております。
捻挫をしたら放っておかずにまずはご相談ください。
前回の記事はこちら〜甘くみてはいけない足関節捻挫!〜
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