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2019-12-06 17:39:00
<続>腱鞘炎に対しての施術
腱鞘炎シリーズ第3弾!!☆
いよいよ最終回です。(笑)
今回は実際に私たちが行っている治療についてのお話です。
※前回の筋肉についてのお話はこちら!
前回の内容はこちら→→→<続>腱鞘炎ストレッチについて
今回は赤の範囲の「長母指外転筋」・青の範囲の「短母指伸筋」が主に症状の原因になるのでその筋肉を対象に鍼を刺していきます。
この2つの筋肉は母指から腕の真ん中くらいの高さにまで続いています。
また手は細かい動きをするためにたくさんの筋肉が指から肘に向かって走っています。
この部分が筋腹(筋肉の本体)となるので、ここへ鍼を刺し筋緊張を緩和させることで筋肉に余裕がうまれ痛みの減少や動かしやすさを感じれるようになります。
うるまの匠整骨院は筋肉を治療対象にしています。
そして全体の8割程度の患者さんが鍼治療も受けられています。
なぜか?
鍼は筋肉を緩めることが得意だからです。
鍼治療ではダイレクトに筋肉に対し刺激を入力することができるので、その効果はとても大きいです。
感じ方は個人差はもちろん部位、その時の症状の程度によっても様々ですが、奥の方でズーーンと重たく感じることが多いかと思います。
(これを’’鍼の響き’’と表現します。)
対象とする筋肉に対し、どの場所でどの方向に、またどの深さまで鍼を刺すとより効果的なのか?それを意識しながら日々治療に取り組んでいます。
お困りの症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。