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腰痛!!実は注意が必要!!〜レッドフラッグについて〜2023.6.9
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スポーツ障害
部活動で怪我をして当院で施術を受けていた患者様です。
当院でmtーmps(筋肉性疼痛症候に対する徒手療法)を受けて競技に復帰することができました。
今後の彼の活躍に期待したいと思います。
うるまの匠整骨院は部活動をしている学生の皆さんを応援しています。
視診(エコー)、問診、触診、運動検査から治療対象を推測し、その治療対象に対して適切な筋肉に対するアプローチを施します。その後アフターケア(ストレッチ)の指導も行っております。
「スポーツ時の怪我に対する治療」
「スポーツ前後のケア」
スポーツ障害でお困りの方はお気軽にお尋ねください。
家事中に多い?肘の痛みでお困りならうるまの匠整骨院へ
<施術例>
40代女性
<症状>
家事中の肘の痛み(特にフライパンを持つ・タオルを絞る・ドアを開くなど)
<主な施術対象筋>
短とう側手根伸筋、総指伸筋、上腕三頭筋、前鋸筋
<使用鍼>
0.20-50mm
家事中の痛みを訴え来院されました。
痛みの動作を詳しく聞くと調理中フライパンを持った時、タオルを絞るとき、買い物した荷物を持った時とのことでした。
これらの動作には共通した動きがあります。
それは手首を反らす動きが含まれているということです。
手首を反らす動きを背屈と言います。
この時に使う筋肉は主に肘から下の表側の筋肉です。
この表側の肘、または肘の少し先に出る痛みはいわゆる「テニス肘・外側上顆炎」と言われます。
一度は聞いたことのある方が多いかと思いますが、実はテニス選手以外にも主婦の方に多い症状なのはご存知でしょうか?
当院にもここ数週間で何人かの患者さんが来院されています。
ここで一つ、もしかして…と思う方は簡単なテストをしてみましょう。
手の平を下に向けた状態で肘から下を机の上に置きます。
もう一方の手を手の甲の上に置き、少し体重をかけます。
その荷重に負けないように下になっている手首を反らしてみてください。
この時に肘の方に痛みが出る方は今回のケースに当てはまる可能性があります。
治療として、症状のある部分を中心に徒手療法を行い、鍼治療を併用しました。
前腕部への血流を促すために肘から肩の施術も行います。
また歩きながらでもできる簡単なストレッチをお伝えして都度行うようにしてもらっています。
日常生活や仕事でも使うことの多い筋肉なので改善までの時間に個人差はありますが、治療を行うことで痛みは軽減できます。
普段なかなか自分のための時間の確保が難しいために、
「そのうち治ると思っていました。」と痛み出して時間が経ってから来院される方が多いです。
他の症状もそうですが、痛み始めてから日が浅いほど改善も早くみられることがほとんどです。
不調を感じたら早め早めの対策をおすすめします。
前屈みができない腰の痛みが著効を示した一例 腰の痛みにお困りならうるまの匠整骨院へ
施術例
30代女性
症状
腰の痛み、可動域制限→前屈ができない
主な施術対象筋
脊柱起立筋・大臀筋・中臀筋・腸腰筋
使用鍼
患者さんの希望により使用なし
朝起きる時など日常生活内での腰の痛みにより来院されました。
来院時はお手荷物をカゴへ入れる際も前屈ができないために腰を立てたまま膝を曲げることで動きをだしている状態でした。
施術は横向きの体勢になってもらい行いました。
背部の筋肉の緊張も強く1度目の施術は背腰部を中心に施術を行い、痛み・可動域制限ともに多少の軽減はみられました。
こちらの患者さんは運送業をしておられるので座り姿勢のことがとても多く腹筋や腸腰筋の持続的な筋収縮により症状をきたしていることも考え、腹部・股関節部の施術も行いました。
はじめは少し刺激を加えるだけでもギュッと無意識に力が入ってしまっていましたが、徐々に筋肉の緩みがみられ刺激を加えてもリラックスした状態で受けられるようになりました。
施術後に再度前屈姿勢をとってもらったところ、前回よりも改善がみられました。
今回の腰の痛みは腰部の筋肉だけでなく、腹筋・腸腰筋(股関節を曲げるための筋肉)も原因として大きく関わっていました。
先日の勉強会での内容も早速活かすことのできた内容となりました。
※勉強会の記事はこちら
患者さんが実際に感じている痛みの場所とは別のところに原因がある場合が多々あります。
日常生活で負担のかかっている動作などを見つけだし、そういった根本的な原因を探しながら施術を行えるように日々の施術に当たっていきたいと思います。
肘の曲げ伸ばしの痛みと可動域制限が解消した一例 肘の痛みにお困りなら「うるまの匠整骨院」へ
施術例
50代男性
症状
肘の屈曲、伸展動作時の痛み、可動域制限
主な施術対象筋
上腕二頭筋、上腕三頭筋、前腕屈筋群、前腕伸筋群
使用鍼
0.20-50mm
朝、手を着いて起き上がる時に肘に強い痛みを感じ、その後から肘関節の曲げ伸ばしができなくなりました。
来院時、肘部の腫脹と痛み、伸展制限、屈曲制限を認め、上腕、前腕の筋群の緊張が亢進していました。
こちらが初診時、施術前後の写真です。肘の伸展制限が改善されています。
今度は、屈曲角度の施術前後比較です。こちらも可動域の改善が見られました。
今回、患者様には初診から3日続けて来院していただきました。
1日目は肘関節を中心に上腕、前腕にも広い範囲で痛みを感じており、関節運動を行うと「ギクッ」と強い痛みを感じていました。施術後可動域の改善とともに痛みもやや軽減しました。
2日目の来院時、昨日よりも可動域、痛みの改善がみられ、前腕部の筋緊張は緩和していました。上腕二頭筋、上腕三頭筋の硬結圧痛残存し、関節運動の最終域で痛みを感じる程度に回復していました。
3日目の施術前には、ほとんど痛みなく関節運動を行える状態で、上腕三頭筋(肘を伸ばす筋)に筋緊張を残す程度でしたが、施術によりその筋緊張も緩和しました。
それから数日後に可動域と痛みのチェックの為に来院していただきましたが、再発はなく、症状消失した為施術の終了となりました。
日常生活の中で生じるケガ、急な痛みがありましたらぜひ一度ご相談ください