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捻挫をしてしまった!そんな時はうるまの匠整骨院へ
〈施術例〉 10代 男性
〈症状〉 捻挫による足の痛み(体重をかけると痛む)
患部は発赤し腫れが見られる状態
〈治療対象筋〉 前脛骨筋・長趾伸筋・腓骨筋・趾伸筋
〈使用鍼〉 0.16 40㎜
中学生の男の子が体育の授業でドッヂボールをしていて足を捻挫したと来院されました。
来院された前日に捻挫したそうで、来院時は軽度の内出血と腫れがみられました。
また体重をかけると痛みが出るので、歩行もしずらそうな様子でした。
腫れの程度や触診などから骨折の可能性は低いと判断し、捻挫での施術に入りました。
この場合、受傷してからの時間が短く腫れ・熱感もみられるため患部の施術は避け、痛みのある部分の治癒環境を良くすることを目的に施術を行います。
治癒環境を良くする = 血液循環を良くする です。
具体的には患部よりも心臓に近い部位、痛みのある部位に関連する筋を対象に治療を行います。
捻挫や転倒をすると、一瞬の出来事ですがグッと体に力が入ります。
その時の力は思っているよりも大きな力です。
例えば転倒した次の日、体のあちこちが痛い。というのはこのようなことからです。
(転倒した直後は動転していたり、興奮状態にあるため痛みは感じないことが多いです。)
また痛みから歩行がいつもよりもぎこちなかったり無意識にかばった動きをしていることが多く見られます。
すると周囲の筋肉が張ったりと周囲の筋の状態もよくなくなり血液循環が悪くなってしまいます。周囲の血液循環がよくないと、もちろん肝心な部分に十分に血液を運べなくなってしまうので治りは遅くなってしまいます。
そういったことを避けるために積極的な治療に取り組んでいます。
今回は、鍼を用いながら施術を行いました。
次の日来院された際には痛みはなく、腫れは少しみられるものの前日に比べるととても良くなっていました。
捻挫の程度が軽度であったこと、中学3年生と年齢が若かったこと、普段から部活をしているので循環状態が良かったことも治療効果がしっかり出てくれた理由だと思います。
今は二週間後に控えた大会をベストで臨めるように状態を見ながら治療を進めているところです。
うるまの匠整骨院には甲子園予選真っ只中の高校球児や、以前ブログにも紹介したドラゴンボートの日本代表選手、また日々走ることをこよなく愛する市民ランナーさんなどたくさんのスポーツ選手が来院されています。
それぞれの大会日程に合わせて治療も進めているので、お困りのことなどありましたら是非一度ご相談ください!!