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肩甲骨の痛みでお困りならうるまの匠整骨院へ
〈施術例〉 50代 男性
〈症状〉 左肩甲骨部の痛み。
左胸に痛みを感じることもある。
腕に力を入れた時、横にあげた時に痛む。
〈治療対象筋〉 僧帽筋・前鋸筋・菱形筋・大胸筋・脊柱起立筋
〈使用鍼〉 0.20 50mm
一週間程前から肩甲骨部に痛みを感じると来院されました。
痛みのちょうど反対側(胸側)にも痛みを感じることがあるそうです。
何か思い当たる原因は何かありますか?と伺っても「特に無い。左はあまり使っていない。」とのことでしたが、日中は主に塗装作業をされているそうで利き手の右を動かすために左手にはペンキの入ったバケツなどを持っていることが多いことがわかりました。
この場合、実際に左手は動かしているわけではないので「使っている」という意識は確かに低いかと思います。
ですが、実際には持っているペンキを落とさないようにするために重力に逆らって筋肉は絶えず働いている状態にあります。
動かすと筋肉は伸び縮みをするのでポンプ作用により血液が流れます。
つまりエネルギーを補給しながら使うことができるのです。
それに対して今回の場合やまた同じ姿勢をずっと続けている場合は、筋肉をギュッと縮こませた状態で維持させているので筋肉にとってはエネルギーをもらえないままに働き続けなければいけない状態になります。
これは筋肉が一番嫌う状態です。
スマートフォンの画面に集中していて、パッと首をあげた時に痛みを感じたり動かしにくかったりした経験は多くの人にあるのではないでしょうか?
筋肉内の血液循環を良くすることは、疲労回復、痛みの消失など治療そのものの目的にもなります。
少しの心がけで改善できることが日常の中にはたくさんあるのではないでしょうか??(^^)
日常生活の中でのアドバイスもさせていただいております!
ぜひ一緒に症状を改善していきましょう。