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2020-01-15 16:47:00
大腿内側の関わる症状について《治療篇》
前々回からお伝えしている大腿内側について、今日は実際の治療についてです。
※前々回のブログ→→大腿内側の関わる症状についてはコチラ
※前回のブログ→→→鼠径部痛(グロウインペイン症候群)に多い姿勢はコチラ
大内転筋に鍼をしました。
女性の方に多いO脚ですが、O脚になると膝が外へ向きガニ股の様な状態になるので、内太ももは常に引っ張られている状態になります。
そのため大内転筋などこの領域の筋肉が緩むと足がとても軽くなり膝も曲がりやすくなります。
膝を栄養する血管は大腿の内側を通るので膝の血液循環の状態にも関与します。
また骨盤にも付着するので、伸び縮みしにくくなると股関節の動きにも影響します。
股関節の動きが硬くなると腰への負担が増してしまうので腰の痛みにも繋がります。
この様に普段はなかなか着目されにくい場所ですが、実は腰・股関節・腰の様に広い範囲に関与しています。
「こんなところに原因が?」
長きにわたって症状が継続していたり、何度も繰り返している場合、こういったところに原因が潜んでいるかもしれません。