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2019-07-03 11:21:00

捻挫をしてしまった!そんな時はうるまの匠整骨院へ

〈施術例〉 10代 男性

〈症状〉 捻挫による足の痛み(体重をかけると痛む)
     患部は発赤し腫れが見られる状態

〈治療対象筋〉 前脛骨筋・長趾伸筋・腓骨筋・趾伸筋

〈使用鍼〉 0.16 40㎜

捻挫

中学生の男の子が体育の授業でドッヂボールをしていて足を捻挫したと来院されました。
来院された前日に捻挫したそうで、来院時は軽度の内出血と腫れがみられました。
また体重をかけると痛みが出るので、歩行もしずらそうな様子でした。

腫れの程度や触診などから骨折の可能性は低いと判断し、捻挫での施術に入りました。

この場合、受傷してからの時間が短く腫れ・熱感もみられるため患部の施術は避け、痛みのある部分の治癒環境を良くすることを目的に施術を行います。

治癒環境を良くする = 血液循環を良くする  です。

具体的には患部よりも心臓に近い部位、痛みのある部位に関連する筋を対象に治療を行います。

捻挫や転倒をすると、一瞬の出来事ですがグッと体に力が入ります。
その時の力は思っているよりも大きな力です。
例えば転倒した次の日、体のあちこちが痛い。というのはこのようなことからです。
(転倒した直後は動転していたり、興奮状態にあるため痛みは感じないことが多いです。)

また痛みから歩行がいつもよりもぎこちなかったり無意識にかばった動きをしていることが多く見られます。

すると周囲の筋肉が張ったりと周囲の筋の状態もよくなくなり血液循環が悪くなってしまいます。周囲の血液循環がよくないと、もちろん肝心な部分に十分に血液を運べなくなってしまうので治りは遅くなってしまいます。

そういったことを避けるために積極的な治療に取り組んでいます。

今回は、鍼を用いながら施術を行いました。

次の日来院された際には痛みはなく、腫れは少しみられるものの前日に比べるととても良くなっていました。
捻挫の程度が軽度であったこと、中学3年生と年齢が若かったこと、普段から部活をしているので循環状態が良かったことも治療効果がしっかり出てくれた理由だと思います。

今は二週間後に控えた大会をベストで臨めるように状態を見ながら治療を進めているところです。

うるまの匠整骨院には甲子園予選真っ只中の高校球児や、以前ブログにも紹介したドラゴンボートの日本代表選手、また日々走ることをこよなく愛する市民ランナーさんなどたくさんのスポーツ選手が来院されています。
それぞれの大会日程に合わせて治療も進めているので、お困りのことなどありましたら是非一度ご相談ください!!

2019-06-26 11:26:00

肩甲骨の痛みでお困りならうるまの匠整骨院へ

〈施術例〉 50代 男性
 
〈症状〉 左肩甲骨部の痛み。
     左胸に痛みを感じることもある。
     腕に力を入れた時、横にあげた時に痛む。
 
〈治療対象筋〉 僧帽筋・前鋸筋・菱形筋・大胸筋・脊柱起立筋
 
〈使用鍼〉 0.20 50mm

一週間程前から肩甲骨部に痛みを感じると来院されました。
痛みのちょうど反対側(胸側)にも痛みを感じることがあるそうです。

何か思い当たる原因は何かありますか?と伺っても「特に無い。左はあまり使っていない。」とのことでしたが、日中は主に塗装作業をされているそうで利き手の右を動かすために左手にはペンキの入ったバケツなどを持っていることが多いことがわかりました。

この場合、実際に左手は動かしているわけではないので「使っている」という意識は確かに低いかと思います。

ですが、実際には持っているペンキを落とさないようにするために重力に逆らって筋肉は絶えず働いている状態にあります。

動かすと筋肉は伸び縮みをするのでポンプ作用により血液が流れます。
つまりエネルギーを補給しながら使うことができるのです。

それに対して今回の場合やまた同じ姿勢をずっと続けている場合は、筋肉をギュッと縮こませた状態で維持させているので筋肉にとってはエネルギーをもらえないままに働き続けなければいけない状態になります。
これは筋肉が一番嫌う状態です。

画像

スマートフォンの画面に集中していて、パッと首をあげた時に痛みを感じたり動かしにくかったりした経験は多くの人にあるのではないでしょうか?

筋肉内の血液循環を良くすることは、疲労回復、痛みの消失など治療そのものの目的にもなります。

少しの心がけで改善できることが日常の中にはたくさんあるのではないでしょうか??(^^)
日常生活の中でのアドバイスもさせていただいております!
ぜひ一緒に症状を改善していきましょう。

2019-06-23 11:28:00

シンスプリントにお困りならうるまの匠整骨院へ

施術例
50代 男性

症状
ふくらはぎの内側が痛い

主な治療対象筋
長趾屈筋、下腿三頭筋

使用鍼
0.20 60mm

 3ヶ月ほど前から健康維持の為ランニングを始めた患者様で、1週間前にふくらはぎの痛みを感じ整形外科に受診したとの事です。

 レントゲン上異常所見はなく、痛み止めを処方されていましたが荷重時の痛みに変化がない為当院受診となりました。
 
画像の説明

 上記のイラストの「シロ丸」の部位を押さえると痛いとの事でしたので、長趾屈筋の起始部での痛みと判断し、症状の部位、痛みの発生起点からシンスプリントの可能性が高い事を患者様には説明しました。

 ランナーに多いシンスプリントですが、症状が出る主な原因はオーバーユース(使いすぎ)によるもので、今回の場合も例外ではありませんでした。

私「いつもどれくらいの距離を走っているのですか?」

患「週4回10km走っています。」

私「週に40kmという事は月間では、、、160km以上ですね!!、、、とりあえず一旦休みましょうか。」

と、いうやり取りがあり患者様には運動の中止を提案させていただきました。

 治療対象筋は、症状責任筋と想定される長趾屈筋の他に後脛骨筋、下腿三頭筋、拮抗筋の前脛骨筋、長趾伸筋を中心に下肢筋の緊張軽減を目的に施術を行いました。

 初回の施術後から歩行時痛の改善がみられ、通院を重ねるごとに圧痛も軽減していきました。

 初診から2週間、最近から徐々にランニングも再開し始め、軽い負荷ではあるが痛みなく運動できる事を喜んでおられました。

 今後もしっかりとケアをしながら好きなランニングを続けられると良いですね♪

追試
 今回の場合は経過がそれほど長くなく、痛み範囲、強さが比較的軽度であった為早期からの運動を許可しましたが、重度のシンスプリントの場合もっと長い期間運動制限が必要になることもあります。大事なこのは、月並みですが「異変を感じたときは休む」という事ですね。

2019-06-20 11:30:00

首を動かす事ができないほどの痛みでも対応可能です。鍼・光線療法のうるまの匠整骨院

施術例
60代 女性

症状
朝、起き上がる際に首に激痛を感じ全く動かせない

主な治療対象筋
頭半棘筋、僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋

使用鍼
0.20 50mm 0.25 50mm

使用カーボン
3001-4008

受傷したその日に来院された患者様。運動検査では前後屈、側屈、回旋、での可動域制限を認め、強い疼痛、運動痛を有していました。

痛みが強くベッドに横になることも難しい状態だったため座位にて施術を行いました。

画像の説明

急に首が痛くなる「いわゆる寝違え」は首から背中にかけての筋緊張が非常に強くなりますので、写真のように背中全体が出来るだけリラックスしやすい姿勢を取ってもらい徒手・鍼・光線療法を実施しました。

症状は治療を重ねる度に緩和していき、3回目の施術後は可動域、運動痛ともに大幅に改善されていました。また、その間自宅での過ごし方、痛みの出にくい姿勢のアドバイス等もさせていただきました。

強い症状に苦しんでいる患者様にとっては、回復の過程で苦痛をどれだけ感じずに居られるかが重要だと考えています。勿論、それは施術を受けている時も同じですので、当院では無理のない「適切な姿勢」で適切な治療方法を選択して患者様に提供しています。

様々な症状、痛みでお困りの方が来院されています。まずは一度ご相談ください。当院ではその時々の最良の方法できるよう日々工夫しながら施術に当たっています♪

2019-06-18 11:35:00

産後や更年期に増える腱鞘炎でお困りならうるまの匠整骨院へ

〈施術例〉  30代 女性

〈症状〉  家事、育児中の親指から手首にかけての痛み

〈治療対象筋〉  長母指外転筋  短母指伸筋  短とう側手根伸筋
         前鋸筋     上腕三頭筋  長母指屈筋

〈使用鍼〉 0.16 40㎜

産後から家事、育児中に徐々に親指から手首にかけて痛みを感じるようになり一度整形外科を受診するもサポーターを処方されサポーターを使いながら日々過ごしておられました。
しかし痛みはその後も改善がみられず当院の受診にいたりました。

来院時はフライパンを握る時やタオルを絞る時、赤ちゃんを抱き上げるときなど典型的な腱鞘炎の症状を訴えられ、ズボンを上げる動作も痛みで苦痛な状態でした。
痛みにより余分な力が入ってしまうせいか肩背部の筋緊張も高く前腕部にも痛みが広がっていました。

腱鞘炎はいわゆる「使いすぎ」によるものなので手首をよく使うスポーツ選手や仕事をする人に多いです。また女性ホルモン(エストロゲン)の減少が腱鞘炎の発症に関わっているため女性、特に産後や更年期の女性に多いのも一つの特徴です。

腱鞘炎

施術は、中枢から血液循環を促すために初回は背部の施術から入りました。
痛みのある部位を施術するのはもちろんですが、痛みを取るために重要となってくる血液循環を促すためには実際に痛みを感じている場所よりも体の中心に近いところから施術に入ります。

その後痛みの場所に向かう筋肉の経路を徒手療法と鍼を用いて治療しました。
また自宅にてストレッチをしていただくようにその方法をお伝えしました。

治療の回数を重ねるごとに痛みを感じる動作やその度合いが減っていき、今では痛みを感じる場面がごく一部というところまで改善してきました。

日常生活の中で’’使わない’’という選択肢がしにくい場所だからこそ、いつか治ると放って置かずに早めの治療をすることをおすすめします。

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