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おきなわマラソン
ふくらはぎの筋肉について
「ふくらはぎ」=下腿三頭筋と呼ばれますが、この下腿三頭筋も総称です。
その名の通り3つの筋肉で構成されています。
腓腹筋とヒラメ筋です。
腓腹筋が内側と外側で分けてカウントされるので3つになります。
よく「足をつる、つった」と耳にしますがここの筋肉が原因となることが圧倒的に多いです。
特に寒くなるこの時期は多くなります。
医学的につる原因はコレと言って解明されていないそうですが、
考えられる要因として、
・水分不足(冬は夏に比べ水分は飲む量が少なくなります)
・血液循環不良
・布団の重みによる長時間の下腿三頭筋の持続的収縮
があります。
またふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれます。
足先まで下った血液が心臓へ返る時に筋肉がポンプの働きをするからです。
より良いポンプ機能をさせるためには動かすこと!が第一です。
座った状態や寝た状態で足首を動かすだけでも運動になります☆
冷え改善にもつながるのでぜひ実践してください(^○^)
胸鎖乳突筋・肩甲挙筋への鍼施術
胸鎖乳突筋に鍼治療をしました。
肩甲挙筋と一部重なっているので、肩甲挙筋へも刺激をすることができます。
風邪が多いこの時期…
咳をするとその時に首の筋肉も収縮します。
そのため咳が出ている患者さんの首はガチガチに固まってしまっています。
首の筋肉の緊張が高いと、気道も窮屈になるので呼吸もしずらくなる
→体内に酸素が入りにくい状態に…。
これまた悪循環ですね。
そのほか、スマートフォンの長時間の操作や読書、デスクワークなどずっと下を向いている作業もこの筋肉に負担がかかっています。
運転中など振り向く動作が辛い方もこの筋肉が治療の対象となります。
当院では首の状態に合わせて少しでもリラックスした状態で施術を受けていただけるように横向きで施術することも多いです。
リラックスした状態での施術がストレスを軽減し改善もしやすいからです。
胸鎖乳突筋、肩甲挙筋の体表解剖
首が回らない、伸ばせない、頭も痛い、、
主訴
左頚部痛
頭痛
主な治療対象筋
頚板状筋、頭板状筋、頭半棘
数日前からの首の痛みと可動域制限の他、頭痛、顔のむくみ(左あごのフェイスラインから左首にかけて)、背部の痛み、違和感の症状が現れ、受診に至った患者様です。
スペシャルセラピー・はり治療にて対応しました。
頚部だけでなく背部筋を広く徒手療法、はり治療実施することで症状を早期に改善させることができます。
こちらが、治療前後の写真です。
施術前、「首が回らな〜い、伸びな〜い」
とのことでしたが、施術後は可動域の改善と共に痛みの軽減、むくみの改善に満足いただけたようです。
施術前後の写真撮影をしていると
「センセ、ブログに載せていいですからね^_^」
と許可いただきましたので、使わせていただきます。
有り難うございます。
施術風景の一部です。