ブログ
首が回らない、伸ばせない、頭も痛い、、
主訴
左頚部痛
頭痛
主な治療対象筋
頚板状筋、頭板状筋、頭半棘
数日前からの首の痛みと可動域制限の他、頭痛、顔のむくみ(左あごのフェイスラインから左首にかけて)、背部の痛み、違和感の症状が現れ、受診に至った患者様です。
スペシャルセラピー・はり治療にて対応しました。
頚部だけでなく背部筋を広く徒手療法、はり治療実施することで症状を早期に改善させることができます。
こちらが、治療前後の写真です。
施術前、「首が回らな〜い、伸びな〜い」
とのことでしたが、施術後は可動域の改善と共に痛みの軽減、むくみの改善に満足いただけたようです。
施術前後の写真撮影をしていると
「センセ、ブログに載せていいですからね^_^」
と許可いただきましたので、使わせていただきます。
有り難うございます。
施術風景の一部です。
頭痛・寝違えに?頭半棘筋に対する鍼治療
前々回の続きです。
前々回の記事はコチラからどうぞ!→寝違えにも関係??頭半棘筋について
頭半棘筋(とうはんきょくきん)に鍼治療を行いました。
鍼施術を受けると「そこ!」という手技だけでは感じにくい感覚を受けることができます。
そのため終わった後のスッキリ感が得られやすいです。
今日もここ最近のブログを見てくださったのか、首の痛み・頭痛でお困りの患者さんが来院されました。
鍼、ましてや首となるとどうしても怖い印象を持ってしまう方が多いです。
ですが実際に受けられた方は想像していたような痛みは感じられず、自ら続けられる方がほとんどです。
初めての方で不安な方は細い鍼を使用したり刺激量を調整しながら行いますのでご安心ください!(^_^)
左首の寝違えの施術前後
寝違えにも関係??頭半棘筋について
寒さと首・肩・背中の関係!??
前回の頭板状筋/頸板状筋/肩甲挙筋に鍼治療をしました。
この3つの筋肉を描き出してはいますが、その表層、皮膚をペラっとめくると僧帽筋という大きな筋肉があります。
その奥に先にあげたような筋肉があります。
筋肉は部分部分で重なり合ったり繋がったりしているので、その関連する筋肉に対しても同時に刺激が入り施術の効果として現れます。
ところで今日は朝から気温が低く冷えこんでいますが、こんな姿勢にはなっていませんか?
寒いと無意識のうちに首をすくめてしまいます。
また肩にいつも以上に力が入ってしまいます。
背中は猫背のように丸くなっているのではないでしょうか?
↓
そんな姿勢は筋肉がとても窮屈です。
窮屈な筋肉の中では血管が圧迫されています。
↓
窮屈な状態が続くと筋肉は固まり動かしにくく…
↓
その状態で動かすと痛みが出たり、いわゆるコリとして感じるように。
悪循環ですね。
これは寒さを例にとった内容ですが、この悪循環は多くの場合に当てはまります。
その悪くなってしまった血液の流れを改善させる方法が、
私たちの施術であり、運動であり、ストレッチであり、保温というわけです。
風邪がとても流行っています。
良好な血液循環は免疫力にもつながります。
みなさん、体調にはくれぐれもお気をつけください!!