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首肩背中に広く張った「僧帽筋」
僧帽筋を体表に投影してみました。
この記事に関連する過去の投稿
めまいに対するはり治療
頚肩部、背部領域の症状にこの僧帽筋が関係することが多いです。
僧帽筋は体表から一番浅層に位置し、その深層には頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋など多くの筋肉が存在します。
僧帽筋をはじめ、それらのいづれかの筋(あるいは複数の筋)の過緊張で背部、頚部領域の症状が出現します。
これらの筋の症状は多くの場合、痛みとして現れますが、頭痛や吐き気を伴うとこもあります。
「寝違い」や「いわゆる肩こり」など多くの方が悩みをもつこの領域ですが、厚生労働省は発表した肩こりの有訴者率(人口千人あたりの自覚症状を持っている者)では、男性では「腰痛」が82.0と最も多く、「肩こり」が58.1、女では「肩こり」が123.0と最も高く、「腰痛」107.9となっており、男女ともに上位2症状に含まれています。
多くの方に馴染みのある症状に関する「僧帽筋」についての紹介でした。
上腕二頭筋長頭腱炎について
ボウリングが趣味の80代の患者様。
1週間前にボウリングをしてから、肩に痛みがありなかなかよくならないため当院受診となりました。
圧痛部位から上腕二頭筋長頭腱炎を疑い、徒手検査を行うものの上腕二頭筋長頭腱炎にみられる運動痛は認められませんでした。
野球を始めとする投球スポーツやトレーニングが趣味の方には、肩関節障害はつきものです。
患部状態を正しく把握し、患者様が安心して受けることができる施術を提供できるよう、当院では問診、各種徒手検査の補助として超音波観察装置を用いています。
患部を観察した結果、上腕二頭筋長頭に炎症反応を確認できました。
きちんと観察した上で、怪我の修復を促す機械を用いたり、はり治療で筋緊張を改善したり症状に合わせた施術が可能となっています。
スポーツ障害でお困りの方、うるまの匠整骨院にご相談ください。
大腿内側の関わる症状について《治療篇》
前々回からお伝えしている大腿内側について、今日は実際の治療についてです。
※前々回のブログ→→大腿内側の関わる症状についてはコチラ
※前回のブログ→→→鼠径部痛(グロウインペイン症候群)に多い姿勢はコチラ
大内転筋に鍼をしました。
女性の方に多いO脚ですが、O脚になると膝が外へ向きガニ股の様な状態になるので、内太ももは常に引っ張られている状態になります。
そのため大内転筋などこの領域の筋肉が緩むと足がとても軽くなり膝も曲がりやすくなります。
膝を栄養する血管は大腿の内側を通るので膝の血液循環の状態にも関与します。
また骨盤にも付着するので、伸び縮みしにくくなると股関節の動きにも影響します。
股関節の動きが硬くなると腰への負担が増してしまうので腰の痛みにも繋がります。
この様に普段はなかなか着目されにくい場所ですが、実は腰・股関節・腰の様に広い範囲に関与しています。
「こんなところに原因が?」
長きにわたって症状が継続していたり、何度も繰り返している場合、こういったところに原因が潜んでいるかもしれません。
鼠径部痛(グロウインペイン症候群)に多い姿勢
今日も、
サッカーでの鼠径部周囲の痛み(グロウインペイン症候群)について
に関連して書いていきます。
スポーツ動作において股関節屈曲・内転・内旋動作は股関節前方のインピンジメントが起きやすくなります。(膝が内側に入るような動作:Knee in Toe outと言います)
このKnee in Toe outは内転筋群の緊張が強くなると起きやすくなります。
当院のグロウインペインの患者様もこのKnee in Toe outの傾向がみられました。
また、Knee in Toe outはグロウインペインだけでなく様々な怪我につながりやすいので注意が必要です。
当院では、グロウインペインに関する筋肉に対して徒手療法とはり治療で、しっかりと施術することができます。
昨日のブログに内転筋群を体表からみた写真を載せています。
ご興味があればご覧ください。